ホールケーキ一個まるまる食べることに憧れがあるアラサー女子の日記
巫女と狛犬のおそなえ御飯~もぐもぐ世界のグルメ~ 1 (BLADEコミックス pixivシリーズ)
- 作者:宝井サト
- 発売日: 2020/03/10
- メディア: コミック
結婚もしていない、当然子供もいないわけだが、母性的な愛を感じることがある。
寝てるAちゃん(同居人。彼氏)の口元が可愛くて、思わずニヤニヤしてしまうとか。
小さい子供がちまちま歩いてる姿にほんわかしてしまうとか。
小動物の動画を観て「あわわわわわわ」と奇声を発しながら拳をぶんぶん上下させるとか。
(母性的……?)
ついつい「あらあら」ってほほえましくなる。
実際「あらあら」って声に出すこともある(……母性的……?)
狛犬2人(いや、2匹?)が、大変愛らしい。
この漫画もネットニュースで取り上げられてて、思わず買ってしまった。
巫女が、洋食を食べたがる狛犬と、一緒に料理する話。
食べ物と小さくて可愛いお子様…
なんて最近のあたしにストライクな内容なのか。
ちなみにカバー裏読んで、すぐに同じもの作ったよ、思わず。夜中だったのに。そりゃ美味しいに決まっておる…
絵がちょっとがちゃがちゃしてるけども、それもまた暖かみ感じるので好きです。
ほのぼのするぜ…
あとお腹空くね……
精神と時の部屋に憧れがあった時もあるアラサー女子の日記
他人の日常が身近に感じるSNS。
好きな芸能人をフォローするためである。
たまに自分のこと呟くけど、そんな人様に自慢出来る何かがあるわけでなく。
あと、面白いことがあっても、それを"面白い"と思わせるのって難しいと思う。
ギャグ漫画の面白さを口で説明すると、魅力が半減してしまうもどかしさに似てる。
この漫画なぁ…一時期やたらとネットニュースで取り上げられてたので、気になって読んだよね。
あたしは自分の親好きだし、尊敬してるので、あくまでも"他人様のお母さん"なんだけども。
滅茶苦茶こういう人、近くにいてほしいってなった。
日々のストレスが、1ミリでも消えてく気がする。
笑うことって大事だなと、つくづく実感した。
理不尽なクレーム対応とかの後、荒んでるところに、"姫"の領主トーク聞かせてほしい。
効果音も秀逸。
見逃せない……
お母さん以外のご家族もすごい。濃い。
なんで弟さんは、作者さんアンチなの…(笑)
良くも悪くも、世の中色んな人がいるなぁ、ほんと。
無条件に褒められたい時だってあるアラサー女子の日記
- 作者:つづ井
- 発売日: 2020/05/08
- メディア: 文庫
多分このあと記事を連続で書く。
小学生の高学年から、高校卒業して暫くの間まで、いわゆるボーイズラブに嵌まっていた。
腐女子というやつである。
元より漫画好きで、嵌まったきっかけは偶然本屋で見つけた、好きな漫画の二次創作のアンソロジーだった。
公式に自分の妄想を当て嵌めてみて、それで絵や小説っぽいものを創作していた。
でも何でもBL妄想してたわけでなくて、好きな組み合わせは百合(女の子同士のカップリング)も、ノーマルなカップリングもあった。
雑食というか、カップリング中毒みたいな感じ。
キャラクター達の妄想が好きで、その気持ちを創作で発散させることに時間を費やせるあの情熱を、今は持ち合わせていない。
そういうことより、ダラダラとソファに横たわって、あつ森プレイしている方が癒されるのです…
年を取ったなぁと思う。
つづ井さんはpixivでエッセイ読ませてもらってた。
よく読みながら爆笑してた。
勿論最新作の、「裸一貫!つづ井さん」も読んでる。
つづ井さんの何がすごいって、体力というか、気力がとにかくすごいのと、お友達みんなが色々な方向でぶっ飛んでいて。
普通やらないと思うんだよ。
女児になりきって女児向けアニメ観たり、鼻の穴にイヤホン刺すとかさ。(気になったら是非読んでほしい。初めてこのコマ見た時爆笑した)
なんかもう、一直線で。好きなものに対して。
最初につづ井さんのエッセイ漫画を読んだ時は、なんて情熱とリスペクトの気持ちを大事にしてる人なんだと、感動してしまった。
かの「まるごと腐女子のつづ井さん」は、既刊エッセイ三冊分を纏めた文庫本。
厚さは東野圭吾の「白夜行」より薄い。(わかりにくい)(でもこれが第一印象だった。)
なかなかのボリューミー。
なんかこう……自分の好きものに、いまいち直向きになれない人に読んでほしい。
疲れてても笑って最後まで読めてしまうと思う。
特に好きなお話は、「腐女子と地獄のクリスマス」。
「腐女子と気遣い」。
天才かと思った。
どうぶつが闊歩する森で生活を営むアラサー女子の日記
Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット
- 発売日: 2020/03/20
- メディア: Video Game
もうずっと森にいるよね。
switch本体同梱版だぜ。どや。
抽選販売で当たったぜ。どや。
こんなことばかりに運使ってる…それで良いのか…楽しんでるけども……
元よりそんなに外出しない性分なので外出自粛とか言われるまでもないわ。
仕事は行かなきゃいけないけども。
マスク無いのに。
だからってマスク二枚でどうしろと…
洗うけども……
森に籠ってると時間忘れる。
まだまだ籠れる。
リアルそっちのけで籠れる。
こういう時、結婚してなくて良かったとか思うわ…はは…(乾いた笑み)
森はキャンプサイト出来た。
あと住民増やす為に色々やる。
島の評価は星1つ…
がんばるぞ…
気に入ったどうぶつがなかなかおらぬ。
amiiboカード買うべきだったか…
リアルになんの徳も無いというのに、リアルのお金を消費してしまう。
ゲームって、ほんとに恐ろしいですね!
日曜日の休みが久しぶりだったので、森生活始めてから初めてかぶ屋さんと遭遇した。
かぶ価とは上手いこと言いなさる。
とび森の時にもいたっけか。かぶ屋さん。
ぼちぼち夕飯の準備しながら、また森に籠ろうと思う。
洋画は字幕も吹替も観る派のアラサー女子の日記
すっごい詳しいとかではないけれど、ヴィヴィアン・ウエストウッドが好きだ。
中高生の頃に読んでたゴスロリ&パンク雑誌「KERA」の、一番好きだった読者モデルさんが、ヴィヴィアンのハートテーラードジャケットをかっこよく着こなしていて、それが素敵だった。
それからヴィヴィアン・ウエストウッドいいな!ってなった。
単純~。
好きというか、今でも憧れに近いのかも。
働いてから初めて購入したお財布は、ヴィヴィアンのピンク色の長財布。
ORBが型押しされてたやつ。
現在はヴィヴィアンの紫の長財布。妹が一昨年の誕生日にくれた。
去年自分で購入したミニの財布も同じシリーズで同じ色にした。
どちらもお気に入りである。
ANNA SUIも好き。
ファッションて良いもの。
未だにヴィトンの良さはわからぬ…ディスりとかじゃなくて、単純に好みでないのかも。
高校の頃みんな持ってたな、ヴィトン。
子供が持つものじゃないだろって思ってた。(笑)
Huluの配信が14日までみたいなので、昨日今日連続で「SEX AND THE CITY」を観た。
期限まで何度も観る予定。
劇中、主人公のキャリーが雑誌の撮影のため、色んなブランドのウェディングドレスを着るシーンが好きだ。
女子は着せ替え好き。
あのシーンはきらきらしている。
背景がほぼ白いからかもしれない。
ウェディングドレスが白いからかもしれない。
結婚というものに憧れがあるのかもしれない。
なんにしても思ったね。
「KERA」を読んでいても、映画を観ていても、
体のシルエットって、大事だよな……って。
身長はどーしようもないけど、横幅と厚みは…!なんとか…!
あのハートテーラードジャケットを、ちょっとだけ諦められていない私だ。てへ。
お昼から飲酒するタイプのアラサー女子の日記
- 作者:新久千映
- 発売日: 2020/02/20
- メディア: コミック
人生で最も楽しいこととはなにか?
好きなだけ食べ呑みすること。
これだろ。
いや、他にも色々あるとは思うんだ。
ふと自分が何を楽しみに生きてるんだと考えた。
齢29の自分が、今まで生きてきた中でも何を糧にしていたのか?
考えたら、やはり食べて呑むことかと。
美味しいものを食べ、呑み、そして寝る。
心身共に満たされることがそれ以外あるだろうか。
あ、今晩はとりむね肉でチャーシュー作って丼にしよう。
元から食べることは好きではあったけども、成人してからはお酒が呑めるようになったので、より飲食が楽しくなった。
なにかこう、レベルアップしたから使えるスキルが増えた、みたいな。
(現在もポテチをおつまみに、300円のペットボトルワインを呑んでいる。
しかもYouTubeで独身女性による昼呑み動画を流している。
実に良い休日である。)
「ワカコ酒」はアニメも観たし、ドラマもちょいちょい観た。
成人してからちょっと経った頃、読む漫画のジャンルを開拓したいと思ってた頃に手に取った漫画。
食べて呑むことを楽しみにしているあたしなので、主人公の村崎ワカコが、一人静かに食べ呑みを楽しんでいる姿がちょっと重なるものがあった。
ちなみに憧れてはいるけど、まだ居酒屋での一人呑みは出来ない引きこもり体質のあたしである。
そして気が付けばワカコの年齢を越している現実。
こわっ。
そんなに詳しくないけどワインが好きなので(白派)
宅呑み回のぶりんごは何度か真似した。
クラッカーに薄く切ったりんごとブルーチーズ乗っけて食べるやつ。
シロップかけたりはちみつかけたり。美味しい。
日常の幅を広げてくれる実用的な漫画だ。
ポテチうまい。
これなんの日記なんかと聞かれたら、ちょっとしたつぶやきというか。そんなんですとしか答えようのない中身の無さ。
たまにコンビニで衝動買いしてしまうアラサー女子の日記
バイト先の大学生から、面白い授業?(講義っていうのか?)の、話を聞いた。
曰く、昨今の夫婦のセックスレスについてというもの。
そんなんやるんだー、へー、面白いけど、必要なん?みたいな反応しか出来ないあたしではあったが、確か1ヶ月セックスしないと、それはレスに当てはまる、みたいなものだった。
それ聞いた時に、「あれ、あたし最後にAちゃんとしたのって、いつだっけ…」と思った。
この話したのが2月の10日前後あたりだったかと
思う。
えーと、と脳内のカレンダーを遡ってみたら2月の頭にしてたな、と。
おぉ、レスではない、レスでは。
と思ったけど、でも最近あんまりしなくなったなー…と気にするようになった。
付き合いたてとかでもないし、最近はお互いにちょっと冷戦状態な部分もあったしなー。
とか色々思った。
その後、日数空けながらも一応触れ合いはしているけどさ。
- 作者:能町 みね子
- 発売日: 2015/02/10
- メディア: 文庫
昨日買った。
15分程で読み終わる。漫画だ。
読むきっかけはあの「出会い系サイトで70人と(以下略)」に、巻末でオススメとして書かれてたので。
著者の能町先生は文春で刊行されてたタイトルで気になってたんだよなー、「オカマだけどOLやってます。」というタイトル。
気になるよな、これは、バカリズムの「架空OL日記」ばりに気になる。
今度読も。
20代を過ぎた頃に、ずっともやもやとした悩み、とまではいかないけど、心を占めるものがずっとあった。
自分が処女である、という現実だ。
いや、実は高校卒業してからだったかもしれない。
あれなんなんだろーな。別にいいじゃんね、処女でも、って今なら思う。
だってしなきゃいけないものでもなくないか、セックスって。
いや、幸せホルモンだのなんのって言われてるけどさ、でもしないからって死ぬわけでもないし。
だがしかし当時は毎日ふと思うわけですよ。
仕事しながらさ、「処女かぁ…」って。
周りはもうしてるんだよな、とか。
当時はあたし以外全員年上だし既婚者も子持ちも多かったから、尚更そんなこと思ってたな。
主人公の山田女史と同じ感じだ。
ソファ買って細やかな喜びに浸りながらもさ、でも自分は"女"としてはどうかと悶々する。
すごいよくわかる。
(女とは共感したい生き物だ、多分、だいたいの人が。知らんけど。)
色んなことを経験することに、自分の成長があるわけなんだけど。
あたしは幾ら仕事して、接客して、本のことを覚えて売り場作ってても、しかし一人の女としては、のんにも知らないのか……と、なんか恥ずかしかったな。
セックスしたからってさ、別に"大人"ってわけでもないのにね。
セックスとは経験であるから、それをしないといけない、みたいな気持ちになることがあった。
感想といえば、ほんとに「ときめかない」。
一人の独身女性(26歳、処女)が、なんとか自分の"女"としての人生を動かそうともがく姿が日常に描かれている漫画。
母親がなんの前触れもなく、いきなりお見合い写真を三枚も送ってくることから、彼女はがっかりする。「こんな男しか、自分に宛がわれる男はいない」現実。
別に山田女史は、自分が大好きではない。
自分を過大評価していない。
なんなら、コンプレックスを抱えて自分なんかって思ってる部類だ。
でも自分の好みでもない男と、いきなりお見合いして、もしかしたらセックスして結婚までするの?って、そりゃー、嫌だよな。
誰にだって選ぶだけの権利はあるよな…それなら、お見合いなんかしないで自分で必死に相手みつけるわ。
最終的に山田女史は出会い系で見つけたはぎさんと交際するけど、流れに任せて妥協したようにも思える。
だってときめきもなければ、ほんとにはぎさんのこと好きなの?って自分でも思ってるくらいだ。
でも誰かしらそういう部分ってあるよな。
ほんとにこういう感じでいいの?って、なんとなく悩みながら、悶々としながら生きてるところあるよな。
恋愛だけじゃなく。
100%ときめく人生を送ることって、あたしには難しい。
なんかそういう自己啓発本でも読めばいいのか。
恋愛教則本でも読めばいいのか。
でもなんかそれって、必死な感じがして、やっぱりなんか、恥ずかしい。
それよりなんとなくお酒でも呑みながら、細やかな幸せに浸ってる方がいいかなー。今は。